イタヤリフォームの事例紹介｜駐車場を土間コンクリートに

砂利の駐車場は、コストが安く水はけも良いのが特徴です。
歩くと音がするため、防犯対策としても砂利は有効ですが、場所によって砂利に偏りがあったり、凹凸にぬかるみができてしまうこともあります。
また、砂利の下には土があるため、雑草が生えることも。除草剤を撒けば解決しますが、周辺に畑があったり、花を植えていたりすると、除草剤を撒くのが難しく、日常的なお手入れを苦痛に感じる方もいらっしゃいます。

今回ご依頼いただいたお客さまは、砂利が飛んで車体が傷つく可能性も危惧され、土間コンクリートの駐車場にリフォームされました。

土間コンクリートは、庭の舗装材として最も選ばれています。
砂利よりも約3倍のコストがかかりますが、耐久性が高いため、将来的なコスパは良くなります。また、見た目もスタイリッシュになり、砂利のように雑草が生えないため、お手入れも簡単です。

土間コンクリートの工事自体はそれほど時間はかかりませんが、コンクリートを打ってから人が乗れるまでに3日、車が停められるようになるまでは1週間ほどかかります。
今回のリフォームでは、トータル10日間を要しましたが、ほとんどがコンクリートが固まるまでの養生期間です。

お家を建てる時に外構を後回しにされる方も多いのですが、将来的な手間やコストを考えると、お家を建てると同時に土間コンクリートにしてもいいと思います。
もちろん、今回のお客さま邸のように、後からいつでも手を加えることもできますので、土間コンクリート以外にも外構で気になる点があれば、ぜひご相談ください。