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壁付けテレビを設置する際の注意点は?
壁掛けテレビは、省スペースですっきりと見せられるのが魅力ですよね。
新築なら、新居に移るタイミングで壁掛けテレビにする方もいらっしゃいますし、後からテレビを壁掛けにする方もいらっしゃいます。
ですが、壁掛けテレビを設置する際には、取り付ける壁に下地を入れておく必要があります。この下地がないと、テレビの重みに耐えられず、壁が破損してしまいます。実際、過去にテレビを購入したものの、下地が入っていなかったため、テレビが落下してしまったケースの補修を行ったこともありました。
お住まいになった後に下地を入れる方法としては、「壁の上から化粧板を貼る」「壁をはがして中に板を入れる」といった手法があります。
壁の上から化粧板を貼る方法は、今ある壁の上に板を貼り、そこにブラケットのビスを打ち込むため、半日程度の工事で済み、費用も2万円ぐらいに抑えられます。
ただし、化粧板分の厚みに加え、テレビの厚みも加わるため、圧迫感を感じる方もいらっしゃいます。
壁をはがし中に板を入れる方法は、コードを隠すこともできるため、すっきりと見せたい方に人気があります。こちらは約8万円かかるため、どちらがいいかは費用面も含めてご検討ください。
将来的に壁掛けテレビを検討しているなら、お家を建てる際に壁掛けができるように、下地を入れておいてもらうといいですよ。それなら新たにリフォームをする必要もなく、スムーズに設置していただけます。