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外構リフォーム|安全性を考えた塀の取り換え
外構リフォームのご相談で増えているのが、「古くなったブロック塀をどうするのか」というお悩みです。
特に、ブロックを何段か積み上げた上にフェンスを設置している住宅は、高さがある分防犯面で気をつけたい点もあります。
高い塀は、「外から中が見えにくい」という点でプライバシーの面では安心感につながります。その一方で、高すぎる塀は死角になり、泥棒が侵入しやすくなってしまうデメリットも……。
防犯対策のために、「塀をあえて低くする」「中が少し見えるフェンスにする」といったリフォームをご提案することもあります。

近年では、「少し中が見えるくらいの方が、近隣からの目があって安心」という考え方が主流になりつつあります。実際、大きな石を積んだような重厚な塀をすべて撤去し、開放感のあるアルミフェンスに取り換えるご依頼も増えており、デザイン面・安全面の両方で好評です。
とはいえ、必ずしもすべてを取り換える必要はありません。
「ブロック塀の汚れが気になる」という場合であれば、塀を塗装して美しさを取り戻す方法も。ブロック塀は定期的に塗装することで、外観の印象を美しく保つことができます。ブロック塀の耐用年数は15年程度とされており、経年による劣化が気になる場合は、プロによるインスペクション(建物状況調査)を受けるのがおすすめです。
特に、車通りの多い道路に面した塀は劣化が早いため、定期的に調査を行い、劣化している場合は事故防止のためにリフォームを検討してください。
外構は、見た目だけでなく、安全性にも関わる重要なポイントです。少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。現地調査から丁寧に対応させていただきます。