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イタヤリフォームでは、毎月リフォーム事例をご紹介しています。
今月は、床の間を収納スペースにするリフォームの事例をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

床の間は、もともと掛け軸や生け花などを飾るスペースです。
ですが生活様式の変化から、使う機会が減りデッドスペースだと感じる方も増えています。
今回のお客さまもそのように感じられていたそうで、リフォームのご依頼をいただきました。

床の間は和室の中でも空間が広く、畳との境目がはっきりとしているため、収納スペースにしやすい場所です。
ですので、突っ張り棒や収納ボックスを置くだけである程度収納スペースとしても成り立ちますが、見た目や使い勝手を考えてリフォームも選択肢に入れておきましょう。

床の間をリフォームする際には、床柱がネックになります。
床柱が家の荷重を支えているなら、床柱を取り除くことができません。
そうしたケースでは、床柱を壊さない方法で収納を造りますが、これはご自身では判断できないため、スタッフがご自宅にお伺いし判断させていただきます。

その他、床の間を構成している小壁・落し掛け・床板などは簡単に取り除くことができます。
今回は、床の間の壁、床を取り除き木板で囲い、枕棚とハンガーパイプを取り付けて、使い勝手のよいすっきりとしたクローゼット収納にしました。

床の間がデッドスペースになっているなら、収納はもちろんですが書斎にするなど、がらっと用途を変えて活用する方法もあります。

床の間以外にも、お家のデッドスペースにお困りの方や、収納スペースを追加したい方などはお気軽にご相談ください。