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今月ご紹介するリフォーム事例は、いつもと少し毛色が違うリフォームかもしれません。

今回は、岐阜県に二台しかないという貴重な屋形船の模型を、きれいな状態で保管したいとのご要望でショーケースを造作しました。

貴重な屋形船のイメージを損なわないように、ケースの素材選びからこだわりました。
具体的には、枠に使用している白っぽいシナの木は、木目が目立たず艶がある、品のある質感。アクリルも、通常は5㎜のものを使用することが多いのですが、厚さのある8㎜のアクリルを選びました。これは水槽などにも使用されている、頑丈なアクリルです。

そして屋形船のサイズを採寸して図面を作成し、ぴったりのサイズに仕上げました。
ケースの上部は手が入れられるようになっていて、屋形船の品質を保つために、水を入れたカップを出し入れできるようにしています。

お客さまから、「シューズクロークの上に屋形船をつくりたい」とご要望がありましたので、クロークの天板を延長して固定しています。

思い出の品や、貴重な品をきれいに飾りたいという方や、今回のお客さまのように、飾り場所にもこだわりたいという方は、ぜひイタヤリフォームにご相談ください。

大きさの大小にかかわらず、どんなサイズやタイプのものでも対応しております。

今回の工事は、工期7日間、総工費12万円で承りました。

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