ブログ

これまでの記事では、外壁リフォームをする際に色味を変更されてきた事例をご紹介していました。

ですが最近では、レンガ調やタイル調などのデザイン性の高い外壁のお家が多く、
「外壁のデザインは気に入っているので、そのままキレイにリフォームできないか?」というご相談も増えてきています。
意匠性の高い外壁をそのまま残したいなら、クリア塗装という選択肢もあります。

今回ご依頼いただいたお宅は築10年。
元々の外壁のデザインを気に入っておられたので、クリア塗装にて施工しコーキングも打ちました。

クリア塗装は外壁に艶を出しつつ、保護する役目があります。
ただしクリア塗装は塗膜が硬いので、コーキングを先に打ってしまうとひび割れの原因になってしまいます。(ひび割れてしまうとその部分から剥がれたり、白ボケが起きたりします)
そのためクリア塗装の場合は、コーキングを剥がし外壁を洗浄→外壁の下地を塗る→クリア塗装→コーキングを打つという順番で作業を行いました。

施工後の画像をご覧いただくと、外壁のデザインはそのままで、艶があり美しく蘇ったことがわかります。クリア塗装は10~15年は持ちますので、外壁のデザインを美しく保ちたい方はご検討ください。

今回のお客さま邸は、工事面積190㎡、工期3週間、総工費96万円で承りました。
事例紹介にご協力いただき、ありがとうございました。

ARCHIVE