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外壁リフォームを検討されている方の中には、この機会に外壁の色合いを変えたいという方もいらっしゃると思います。既存の色をそのまま活かす方法もありますが、せっかくリフォームするなら、見た目にわかるような変化を加えてもいいかもしれませんね。
ですが外壁は面積が広いので、思っていた色と仕上がりの印象が違って見えることもあります。「イメージと違った……」とならないように、色選びにはちょっとしたコツがあります。

私たちがお客さまと色を決める時は、カラーサンプルを見ていただくところから始めています。最初から「これがいい!」と決めるのは難しいため、24色の色鉛筆を手に取ってみるような感覚で、黒や白など、大まかな色の方向性を決めていただくのが第一歩。

大まかな色の方向性が決まったら、お客さまのご希望やお住まいの雰囲気に合わせて、いくつかの候補をご提案させていただきます。この時、実はちょっとした工夫をすることも。お客さまが「これがいい」と選ばれた色よりも、ほんの少し濃い色をおすすめすることもあるんです。

これは色の見え方に関係しています。
カタログや小さな色見本で見る色は、面積が小さいため実際より色が濃く感じることがあります。そのまま、同じ色を広い外壁に塗ると、思っていたよりも薄く感じてしまう方も……。そのギャップを避けるために、少し濃いトーンを選び、お客さまのイメージどおりになるように工夫することもあるのです。

私たちは、お客さまに「やって良かった!」と感じていただけるようなリフォームを心掛けています。外壁もその他のリフォームも、どうぞお気軽にご相談ください。