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シニアにおすすめ!和室から洋室へのリフォーム
老後を過ごされている方からご依頼いただくリフォームで多いのが、「和室から洋室へのリフォーム」です。
その背景には、生活スタイルの変化が大きく関係しています。
以前は、畳の上に布団を敷いて寝るのが当たり前でしたが、現在はベッドを使うのが主流になりました。
年齢を重ねると、布団よりもベッドのほうが足腰への負担が少なく、寝起きが楽になります。介護が必要になった際も、和室より洋室の方が対応しやすいため、リフォームを決める大きな理由の一つとなっています。


畳の上にベッドを置くと畳が傷みやすく、「和室の使い方として正しいのかな?」と気になる方も多いようです。そこで、「いっそ畳をやめて、フローリングにしよう」とリフォームを検討されるケースが増えているのです。
掃除の手間は、和室と洋室で大きく変わりませんが、畳が古くなると、い草が傷んでポロポロとめくれてくることがあります。そうなると、掃除機をかけても細かない草が残りやすく、掃除が大変に感じることも。
そのため、「畳を張り替えても、また傷んでしまうなら、フローリングにした方が楽だな」と思われる方もいらっしゃいます。
そもそも、和室を使う機会が減ってきているのも、リフォームを考える理由の一つです。「客間として作ったけど、ほとんど使っていない」
「物置になってしまっている」
という声も多く聞かれます。
せっかくのスペースを活かすためにも、フローリングにして洋室にリフォームすれば、リビングとつなげて広々と使ったり、寝室や趣味の部屋として活用できるなど、使い勝手がぐんと良くなりますよ。
和室から洋室へのリフォームは、暮らしを快適にする選択肢の一つです。
もし、「使いにくい」「もったいない」と感じる和室があれば、一度リフォームを検討してみてはいかがでしょうか?