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長年過ごされるうちに、住まわれる方も年齢を重ねたり、ご家族構成が変わったりし、建てた当初は快適に過ごされていましたが、今は少し不便を感じている…。

そういったお悩みを抱えていらっしゃる方はいませんか?

今回のリフォーム事例でご紹介するS様邸は、ご高齢のご両親のため、浴室を新しくしてあげたいというご子息からのご相談で、リフォームをさせていただくことになりました。

リフォーム前のお風呂は、薄ピンクの全面タイルの壁と、黄緑色の小さめの浴槽でした。

丁寧にお使いになられていましたが、タイルが剥がれてしまっていたり、浴槽もゆったりと入るには少し小さめです。

また、当時は主流であったタイルですが、どうしてもお手入れに手間がかかるという面もありました。

リフォーム後のお風呂は、壁は大理石調のブラウン、浴槽は以前のものより大きくし、清潔感のあるホワイトを合わせ、すっきりとお洒落で落ち着いた印象に

ご高齢のご両親が安全に入浴できるように、全面に転倒防止用の手すりをつけたのもポイントです。

デザイン性の高いブラックのカウンターは、スペースも考慮しつつ、水切れのよいものをチョイス。使い勝手と、お手入れの簡単さを考慮しました。

浴槽は、リクシルのアライズという商品で、浴槽の上縁を極限まで広げて、角のないやわらかな曲線に仕上げています。

これなら、ご両親がゆったりと、快適な入浴姿勢がとれますね。

浴槽の中にも、手すりとベンチがありますので、浴槽の中でも安心してくつろぎ、日々の疲れを取っていただけます。

ご子息の優しさと気遣いがたっぷりと詰まったリフォームに、ご両親も大変喜んでくださいました。

来月も、リフォーム事例をどうぞご覧くださいね♪