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お家に関する不満の中でも、よくお声が上がるものが
「収納が足りなくて、物を片付ける場所がない」
など、収納が少ない、収納が小さいことによる不満です。

お家の収納を増やすアイデアとしては、弊社では小屋裏(屋根裏)収納をご提案しています

小屋裏収納は、お家のデッドスペースとなっている屋根裏部分を利用した収納ですので、居住空間を狭くすることなく、収納を増やすことができるのです。

今回ご紹介する事例では、
「屋根裏に収納スペースを造ることってできますか?」
といったお客さまからご相談があり、2階廊下から階段を使い、屋根裏に物を収納できるように造作しました。

毎日使う、ファミリークローゼットやウォークインクローゼットとは違い、小屋裏収納は頻繁に出入りする場所ではありません。
ですので、普段は使わない季節の飾り物や、スキー・スノーボード用品など、年中使わないアイテムをまとめて収納する場に適しています。

小屋裏収納は、屋根の造りが切妻屋根や片流れ屋根など、ある程度(~1.4m)の天井高が確保でき、広く面積を取れるような屋根の形状である必要があります。
お客さまのお家は切妻屋根だったので、収納力があり移動がしやすく、十分な高さと広さが確保できました。

出来上がった小屋裏収納は、廊下に収納はしごを下ろし、そこから収納に上がります。

小屋束に付いている雲筋違を取り除き、床に合板を敷いて厚みを持たせました。
これなら、ある程度重さのあるものを収納しても大丈夫ですよ。

収納場所でお困りの方は、このように小屋裏収納を造られてみてはいかがでしょうか。
小屋裏収納、その他リフォームに関するご相談は、いつでもお気軽にご連絡ください♪