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数十年前にお家を購入され、そのまま丁寧にお住まいいただいていると、これまで一度もリフォームをしたことがない、というお家もあるかと思います。

ですが、年齢を重ねられると共に、お家のお手入れが大変だと思われるのではないでしょうか。

毎日の掃除はもちろんですが、例えば年に一度の障子の張り替えも、意外と重労働だと感じるようになるそうです。

障子は、一般的な和紙を利用したものの他にも、破れにくい素材を利用したものがあります。
・ワーロン紙
破れやすい紙のデメリットを予防するために、紙に特殊な樹脂のようなものを混ぜて、破れにくくした素材。比較的安価に仕上げることができます。
・アクリル板
アクリル樹脂を板状にしたアクリル板は、和紙に似せた白色のものから、柄の入ったものまで、バリエーションが豊かですが、ワーロン紙より高価です。

このような素材を使えば、張り替えの必要がなくなり、お手入れの重労働とさよならできますよ。
朝に障子をお預かりし、一旦持ち帰って新しくワーロン紙などをはめ込むと、夕方には仕上がった障子をお届けすることができますので、お客さまの負担も少なく済みます。

もっと安価に済ませたい、業者に頼むほどではないなという方は、思い切って障子を外して、目隠しにロールカーテンやカーテンを取り付けてもいいですよ。

どの方法を選ばれるにしても、お客さまのお手入れの負担が減らせるように、そしてより快適にお住まいいただけるような提案を、私たちは心掛けています。

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