中古住宅を購入して、リフォームするのはアリ？購入のポイントは？

弊社のある岐阜県などでは、土地が広いこともあって、戸建て住宅のニーズが高いのですが、戸建てを購入される場合、新築か中古かという選択肢があるかと思います。

中古物件を求められる方の中には、いわゆる古民家に魅力を感じて、築年数の経っている住宅を購入される方もいらっしゃいます。
一方で、少しでも購入費用を抑えたいといった理由から、築年数が浅めの住宅を探される方も。

どちらの場合も、まず念頭に置いていただきたいのが、耐震についてです。
具体的には、昭和56年以前の家は、旧耐震基準に対応しており、昭和56年以降の家は、新耐震基準に合致したお家です。
新しい基準の方が、より耐震性に優れているため、安心してお住まいいただけると思います。

次にご注意いただきたいのが、「購入前に、リフォーム会社に相談する」ことです。
一緒に物件を見て、どの部分をリフォームしたいのか、するとすれば総額いくらぐらいになるのかといった、リフォームの見積もりを出してもらいましょう。
キッチン・お風呂・トイレといった水回りだけ変える場合、床や内装を変更する場合など、リフォームの規模によって、見積りは大きく変わります。

場合によっては、ご自身が思われる以上に、リフォーム費用が必要なこともあり、物件の購入費用とリフォーム代を合わせると、新築とあまり変わらないことも。

そのような場合は、別の中古物件を探すか、思い切って新築を選ばれてもいいかもしれませんね。

リフォームすることで、新築同様の快適さで暮らしていただけますので、住宅購入の選択肢の一つとして、中古物件を購入して手を加えるというパターンもご検討くださいね。